2015-01-01から1年間の記事一覧

たまご屋爺さんの独り言 2015 大晦日

たまご屋爺さんの独り言 2015年 大晦日 大晦日の今日は家族それぞれが忙しく、爺さんがウロウロしていると邪魔になる。子供たちとその連れ合いそして孫たちが集まり、我が家はごったがえす。爺さんは隅のほうで、一年分の自分の日記帳などを読み返してい…

たまご屋爺さんの独り言  「タダほど高いものはない」

たまご屋爺さんの独り言 「タダほど高いものはない」 「タダほど高いものはない」、長年生きてきたのでそんなことは承知しているのに、またやらかした。 私の使っているデスクトップPCはもう5年になるが、当時はWindous 7が最新のもであった。ところが今はWi…

たまご屋爺さんの独り言 ネットと本 その後

たまご屋爺さんの独り言 ネットと本 その後 Facebookに取り組んでから、いつの間にやら5年が過ぎてしまった。その間、書き込んだ雑文やら撮った写真の数々、仲間とのやりとり(コメント)などがいまでもFacebook上に残っている。それを見たければ何時でも何…

たまご屋爺さんの独り言 ネットと本

たまご屋爺さんの独り言 ネットと本 ちょっといいことを思いついた。 人は死んだ後、その人が生前書き残したメール、ブログ、フェイスブックなどクラウド上にあるものは一体どうなってしまうのであろうか?私自身にもPCを使いだしてからの記録が16年分ある。…

たまご屋爺さんの独り言 カエサル

たまご屋爺さんの独り言 カエサル去年の12月、一念発起して「ローマ人の物語」塩野七生著 新潮文庫全43巻を読み始めた。もうかれこれ一年になるが、遅々として進まない。変な癖で、私は同時に2−3冊の本を読むため、こればかりに集中している訳ではない。全部…

たまご屋爺さんの独り言 TPP

たまご屋爺さんの独り言 TPP 少し仕事の話をする。採卵養鶏の仕事で私たち家族は三代、90年間食べさせてもらっている、有り難い話だ。その間第二次世界大戦もあった。私の両親はその時500羽の鶏で私たち兄弟姉妹7人を育て上げてくれた。ここでこの仕事に…

たまご屋爺さんの独り言 WEB

たまご屋爺さんの独り言 WEB まだ車の運転を止められている。途端に行動範囲は狭くなった、いづれ高齢のため運転は出来なくなると覚悟はしていたが,いざそうなってみるとやはり淋しい。私の住む農村地区の櫛挽では車は必需品である,この地区の運転最高年齢…

たまご屋爺さんの独り言 写経

家でブラブラしている。運転を止められているので動きがとれない。現役で働いている人たちには申し訳ないが、家でブラブラしているとすぐ退屈してしまう。好きな本など読んでいてもなかなか集中力が続かないし,眼がすぐ疲れる。話しは変わるが去年の3月、二…

たまご屋爺さんの独り言 老いる

それは突然やってきた。言葉がが思うように話せない、足がよろよろして思うように歩けない。 一週間ほど前のことである。「いよいよおいでなすったか」と腹をくくってカミさんとかかり付けの医者に行く。MRAなど検診をすませると脳梗塞の再発だと云われる。…

たまご屋おやじの独り言 最後の旅 5 モネの庭 最終回

スコットランドを訪ねたあと、船は最後の寄港地フランスのル・アーブル港に着いた。ここで出航まで10時間ほど過ごせるので楽しみにしていた、ここはパリへ車で3時間前後のところなのでいろいろと計画がたてられる。ノルマンデイ上陸作戦の海岸で過ごすも良し…

たまご屋おやじの独り言 最後の旅 4 スコットランド カークウォー

スコットランドでは4ヶ所の港に寄った。Greenock(Glascow),Kirkwall,Invergordon(Inverness),South Queensferry(Edinburgh).実に興味深いところばかりだ。なかでもへそ曲がりの私にとって、一番強烈な記憶が残っているのはスコットランド最北のオークニー諸…

たまご屋おやじの独り言 最後の旅 3 アイルランドの大地

アイルランドでは三つの港に寄った、南からCork,Dublin,そして北のBelfast。いずれも早朝に港に着き、午後6時ごろ出航する、10時間ほどはそこで自由に使える。船会社の用意したオプションの旅に参加することも、自分独自のプランを立てることもできる、ある…

たまご屋おやじの独り言 最後の旅 2 アイルランドの妖精たちとケ

旅をすると自分が何も知らないことに気づく。たとえばアイルランドの宗教はキリスト教でも、宗派はほとんどはカトリックであることはうすうす知っていた程度。この国へ初めてキリスト教を持ち込んだのは、後にこの国の守護聖人となる聖パトリック(AC385?…

たまご屋おやじの独り言 最後の旅 1

いつもこれが最後になるであろうと、腹を括って旅にでる。今回も懲りずに老夫婦二組が、のべ17日間の旅にでた。いずれも80歳前後であるから、それなりに身体の故障を抱えているし、身体はいうことをきかない、またいつ何時なにが起きても可笑しくない。とこ…

たまご屋おやじの独り言 老蛙

もう7-8年も泳いでいない。若いときから自己流ではあるが、泳ぐことが好きで機会があるごとに続けてきた。さいわい、今住んでいるところから車で5分以内のところに、深谷市のパティオがある。年間とおして夜おそくまで泳ぐことができ、とても有難い。ところ…

たまご屋おやじの独り言  コケコッコー

農家の庭先からニワトリが消えて久しい。雄鶏が時を告げて「コケコッコー」と鳴くのを聞く機会は今では少ない。私がニワトリの仕事にかかわって50年以上になるが、卵を専門に生産してきたので雄鶏は一羽もいない、つまり雄は必要としない。先日の毎日新聞…

たまご屋おやじの独り言 お宿はぎ原(その二)

宿のオヤジさん91歳は酒好きだ。朝昼晩とメシのとき酒一合づつ、毎日三合を何十年と欠かさない。私をふくめ歩き仲間は、どちらかといえば下戸である。薦められた酒を「もう結構です」と断ると、世にも悲しそうな顔をする。これだけ酒を飲んで現役で仕事が…

たまご屋おやじの独り言 お宿はぎ原 (その一

毎年7月の初旬に行われる「草津よいと〜こツーデーウォーク」に今年も参加できた。はやいもので、いつもの歩き仲間との参加は8回目となる。草津温泉の定宿はいつも民宿「お宿はぎ原」と決めてあり、ここのオヤジさんは昨年来たときにはたしか90歳、おカミさ…

たまご屋おやじの独り言 Eggs are back

「卵たちが戻ってきた」とでも訳すのであろうか。いまアメリカのマスコミをちょっと賑わしている話題。今年の2月「アメリカ人のための食生活指針(Dietary guidelines for Americans)」が5年ぶりに改定された。そこには従来一日あたりコレステロール摂取量3…

たまご屋おやじの独り言 「教科書を追え」

「日経ビジネス」のWEB版を見ていたら、成毛真の「教科書を追え」という連載記事に眼がとまった。彼の「面白い本」岩波新書を読んでいらいマークしている男だが、今度はなにを見つけたのであろう。彼は今、高校の教科書が面白いという、とくに世界史、日本史…

たまご屋おやじの独り言 「ウルのスタンダート」

畏敬する84歳の原田先輩から葉書を頂いた。「ウルのスタンダート」を見に上野の大英博物館展に行ってきたとある。「ウルのスタンダート」?私は初めて聞く言葉だ。この博物館展は大人気だそうで、6月28日までやっている。私もこれに行きたいと気になっていた…

たまご屋おやじの独り言 二コラス先生

13年まえ、近くの埼玉工業大学主催で市民向けに英会話教室が開催された。その時の講師がイギリス人の二コラス先生である。教室が終了したあと、県立高校で英語の教師をされていた田貝先生を中心に、有志が十数名が集まり、月一回お茶を飲みながら二コラス先…

たまご屋おやじの独り言  「老年について」

昨年の12月4日から読み出した塩野七生「ローマ人の物語」全43巻(新調文庫)はやっと9巻目のユリウス・カエサルまでたどりついた。気の向いたときに読むのと、同時に他の本も読む癖があるので遅々として進まない。今回はユリウス・カエサル(英語読みジュリ…

たまご屋おやじの独り言  56年目の同窓会 (その前後)

5/19-20名古屋で同窓会があったことは前回報告した。実はせっかく名古屋まで出かけるのだから、ちょっと脚を伸ばして前日の5/17-18、奈良の大神神社と卑弥呼の墓と言われる箸墓古墳を訪ねた。奈良は興味をもって歩き出したらきりがない。その後、名古屋で同…

たまご屋おやじの独り言  56年目の同窓会

5/19-20名古屋で同窓会があった。級友のほとんどは東京周辺に住んでいる。今回は約束どおり、名古屋近在に住むNが幹事になり、名古屋城を目の前にしたホテルに10名が集まった、1名は直前に風邪を引きキャンセルとなる。昨年同じ頃、都下府中市にある母校に集…

小山川

一週間ぶりに訪ねたら様子がすっかり変わっていた。 ヤグルマソウの花、アカシヤの白い花、ケシの花

鐘撞堂山 キンラン ギンラン

一週間ぶりにこの山にきたらキンラン ギンランの花が咲いていた。 今年も会えて嬉しい。

たまご屋おやじの独り言 1000円、4000円床屋(その二)

さて、その愛用していた近くの1000円床屋が最近突如店じまいした。 6年間も通っていただけに困ったものだ。閉店の理由はよく判らないが、そう云えばこの6年間のあいだにこの近くでも、あちこちに新しいタイプの商店街モールが出来、そこにはたいてい1…

たまご屋おやじの独り言 1000円、4000円床屋(その一)

私の兄弟はみな髪の毛が薄い、すでに若い時の五分の一以下になってしまった。今から50年前、いま住んでいる深谷市に引っ越していらい、近くにあるT床屋に45年間通い続けた。 たしかその料金は当時3800円で、整髪、ヒゲ剃り、シャンプー、おまけに耳の垢まで…

たまご屋おやじの独り言 本家の筍

昨日、私の親爺の生まれた家(私どもの本家)から初物の筍が届く。本家は横浜で400年以上同じ場所で農業を続けてきた。今は他の仕事をしているが、屋敷うちには孟宗竹がそのまま残り、この時期には筍がとれる。親爺は子供の頃から、この筍を食べて育った…