たまご屋爺さんの独り言 八十路の楽しみ その六

たまご屋爺さんの独り言 八十路の楽しみ その六

 つらつらとささやかな年寄りの楽しみごとを書いてきたが、ぼつぼつ切り上げることにする。

最後に,私にはとっておきの楽しいことを書かざるをえない。

それは親しい仲間たちとの交流だ。

八十路ともなれば人生の各段階で数多くの人たちに出会う。

古くは小中学校時代から妙にウマが合って未だに付き合っている仲間から、仕事関係の仲間、そして引退後は地域の仲間、あるいは趣味、遊びの仲間たち、、、。

ところがその数多かった仲間たちも毎年減って来る、亡くなるか病気で身体の動きが取れなくなる。

そこで大事なその仲間たちとはお互いに出来るだけ会うようにしている。

特に世話になった先輩たちとはそうだ、あの時訪ねておけば良かったという例が最近特に多い。

同じ地域に住む仲間たちとは顔を合わせ易いが、遠隔地ではそうもいかない。

耳が遠くなったが、眼と頭足腰がなんとかなるうちにこれだけは続けたい。