たまご屋爺さんの独り言 自動ブレーキ 今使用している車が恐らく私にとって最後になるであろう考えていた。80歳を超え、周囲からも「もう危ないから自分で運転するのは止めたら」との声も聞こえる、確かに高齢者運転による死亡事故の報道も多い。意を決して…

たまご屋爺さんの独り言 「大往生」を再び読む 永 六輔さんが亡くなられたので、彼の著作「大往生」岩波新書を購入し再び読んでみた。 彼の名前は、我々の世代にとってはとても懐かしい。 作詞家であり、放送、テレビで大活躍し、数々の著作をものにした。 …

たまご屋爺さんの独り言 「最終の同期会」のお知らせ 題名のような呼びかけで高校の同窓会が先月、出身地横浜市で開かれた。 1955年卒業であるから今年で61年目になる、皆傘寿を迎えた。 中高一貫校であったため同級生の絆は強い。 とは言え卒後60年を超える…

たまご屋爺さんの独り言 男の病気 80才ともなると、いろいろな病気が出てくる。 前回の検診の結果「あなたは前立腺癌の可能性ある」ときた。 なんでも血液検査で前立腺癌のマーカー値が基準を超えていると云う。 掛り付けの医者に相談すると泌尿器科の医院を…

たまご屋爺さんの独り言 鶏魂供養祭 神奈川県の主な養鶏団体が主催して毎年この時期に鶏魂供養祭が行われる。 場所は南足柄市の大雄山最乗寺、今年も100名弱の関係者が集まった。この供養祭は私の知る限り50年以上継続しており、私も出来る限り参加してきた…

たまご屋爺さんの独り言 「地球交響曲第三番」 先月末、東京銀座松屋で「星野道夫の旅」写真展を見て以来、すっかり彼の魅力に取りつかれてしまった。幸い私には時間がある。まず彼のエッセイ「旅する木」を読んだ、その後ノコノコと東京後楽園の近く見樹院…

たまご屋爺さんの独り言 サプリメントと食事バランス昨今の新聞を見ているとやたらに健康改善についてのサプリメントの広告が多い。やれこれを飲めば弱った足腰の痛みの改善に役立つとか、若返るとか、、、。 年を取れば皆それぞれ身に覚えがあるから、つい…

たまご屋爺さんの独り言 命てんでんこいつもの歩き仲間と三陸海岸を三日間訪ねた。初日、深谷駅より盛岡駅へ、そこからバスで久慈市に行き、三陸鉄道北リアス線で普代駅の近く田野畑に泊まった。次の日はバスで田老に行き「学ぶ防災」のレクチュアーを実際に…

たまご屋爺さんの独り言 「星野道夫の旅」写真展 「星野道夫の旅」写真展を見、同時に彼のエッセイ「旅するる木」を読んでみた。80爺は珍しく興奮し、そして幸せな気持ちでいっぱいになった。その事を教えてくださったのは実は86才になる先輩H氏で、その事を…

たまご屋爺さんの独り言 15年前の検診 片付けごとをしていたら、15年前の健康診断結果表が出てきた。興味を持って最近のそれと比較してみた。15年前といえば私は65才，身長は166,5cmであったのが今は164,5cmでかなり縮んだ。体重はといえば、74kgから60kgに…

たまご屋爺さんの独り言 朱夏 暑い、毎日真っ赤な夏が続く。最近読んだ本の受け売りだが、古代中国では人生の各ステージを季節と色彩になぞらえて青春 青く若々しい成長期 朱夏 真っ赤な夏、仕事、結婚など活動期 白秋 仕事を引退して、秋空のごとく清々しい…

たまご屋爺さんの独り言 平均余命 最新の平成27年簡易生命表（厚生労働省）を見ていたらとても驚いた。平成27年生まれの0歳児が期待出来る平均余命は男80,79歳、女87,05歳である。これが通常平均寿命と言われている。いま私は80歳になるが、平均余命で云えば…

たまご屋爺さんの独り言 民主主義 その二 小生の戯言、前回の「民主主義」に先輩たちから嬉しいメール、コメントを寄せて頂き有難いかぎりです。特に８７才になるカリフォルニア在のNさんのコメントを紹介したいと思います。その先輩は若い時単身渡米、苦学…

たまご屋爺さんの独り言 民主主義 今まで私はどちらかと言えば政治的な話題は避けてきた。かと言って関心がないわけではない。特に最近強く感じていることがある。私たちが今手にしているこの民主主義は、たかだか７０年前日本がアメリカとの戦争に負けて導…

たまご屋爺さんの独り言 かんてんパパガーデン 機会があって「かんてんパパガーデン」と伊那食品工業（株）の本社をを訪ねることができた。噂には聞いたことがあるが、訪ねるのは初めてである。ここは長野県伊那市の郊外の林のなかにある、本業は寒天関連製…

たまご屋爺さんの独り言 黒四ダムへの旅 ちょっと寂しい話だが老妻と旅にでる時、あるいはこれが最後のチャンスになるやも知れぬとの思いがする。私は脳梗塞を抱えているし、耳が最近とくに不自由である。カミさんはといえば、口は達者であるが脚がめっきり…

たまご屋爺さんの独り言 「福翁自伝」 若い時の読書はチヨットした時間を見つけて慌てて読んでいた。歳をとって仕事から離れ時間が出来たら、さぞかしゆっくり好きな本を好きなだけ読めるだろうなと夢見ていた。ところがそうは問屋がおろさなかった。傘寿と…

たまご屋爺さんの独り言 「オバマ大統領の迎え方」 5月25日の朝日新聞朝刊に紙面1ページを使って表題の塩野七生さんへのインタビュー記事が出ていた。彼女は大作「ローマ人の物語」をはじめ、私の大好きな作家で、歳も同じ。当初、記者は彼女に強面な意見例…

たまご屋爺さんの独り言 OKパジに再会する ５/１６ Ｐｍ９-10、民放TVのドキュメンタリー放送でネパールのOKパジ（爺さん）こと垣見さんに再会することが出来た。彼は単身で２３年間、ネパールの貧しい田舎に住み、ご自身もその貧しい生活を共にしながら現地…

たまご屋爺さんの独り言 論語塾 鐘撞堂山の山仲間に小林さんがいる。 彼は酒店「よね源」を奥さんと経営され、とても研究熱心で全国の酒蔵を歩き自分の納得した酒だけを店に置き、深谷市のプロの飲食店の人たちにも愛用されている。以前、彼はマンガ「美味し…

たまご屋爺さんの独り言 気になる言葉 最近、WEBを覗いていたら「ステｲーブ・ジョブス最後の言葉」という記事があり気になっていた。彼の名はたとえ、たまご屋爺さんでも知っている、アップルの創業者であり一代で世界有数な企業を育てあげた、そして私もiPa…

たまご屋爺さんの独り言 感受性 ビジネス関係の本を読まなくなってもうしばらくになる。正直言ってその手の本に興味を失っていたのだろう。 ところがどこで目に止まったのか定かで無いが、「小倉昌男 祈りと経営: ヤマト（宅急便の父）が闘っていたもの」小…

たまご屋爺さんの独り言 散る桜 先日、老夫婦3組で花見をした。東京日本橋の船着場から小舟で日本橋川を下り隅田川に出て、周辺の桜の名所を舟から眺める、立ち並ぶビルを背景に健気に花は咲いていた。あいにくの小雨まじりの天気であったが、川面に散った花…

たまご屋爺さんの独り言 「ローマ人の物語」 「ローマ人の物語」塩野七生 全43巻（文庫本）を読み続けている。 実に面白い。なぜこの本を若い時に読んでおかなかったかと悔やまれる。いまから２５００年以前ローマという国が興り、それが当時の文明大国ギリ…

たまご屋爺さんの独り言 AI 私どもの業界ではこのAIという文字をみると震え上がる、それは鳥インフルエンザを意味するからだ。今回はそれではなく、人工知能のAIのことに触れたい。最近グーグルの開発したAIがついに世界的な囲碁のプロを負かしたと、大騒ぎ…

たまご屋爺さんの独り言 傘寿 これから これからいろいろとやりたいことがあっても、出来無いことが多くなるに違いない。近くの里山、鐘撞堂山にもまた行きたいが今のところ自重している、春になればと心待ちしているが、実際に登り降りしてみないと身体のバ…

たまご屋爺さんの独り言 傘寿 補助脳 年をとると身体の機能があちこち自然と衰えてくる。大事な脳の衰えを感じるのは私の場合、物覚えがすごく悪くなったことだ。それも最近のことはとくに忘れやすい、意外と古い昔のことなどは覚えている。たとえば、きのう…

たまご屋爺さんの独り言 傘寿 スクエアダンス 今から15年まえ脳梗塞で倒れた時、リハビリでスクエアダンスを始めた。カミさんが嫌がる私を無理やり引っ張りだした。このダンスは一組8人でやるチームダンスで、コーラー（音頭取り）の掛け声にしたがって踊る…

たまご屋爺さんの独り言 傘寿 前歯がポロリ老化現象の度合いは人によって見事に異なる。同じ80歳であってもこれほど違うのかと驚かされる。私の場合は耳と眼がとくに弱い、メガネと補聴器をかなり前から使用している。メガネはは遠近両用と老眼用とを併用し…