たまご屋爺さんの独り言 「オバマ大統領の迎え方」
5月25日の朝日新聞朝刊に紙面1ページを使って表題の塩野七生さんへのインタビュー記事が出ていた。
彼女は大作「ローマ人の物語」をはじめ、私の大好きな作家で、歳も同じ。
当初、記者は彼女に強面な意見例えば「謝罪を求めないなんて、日本はだらしない」などを期待していたようだ。
ところが期待は見事に外れた。
「無言で静かに 原爆の謝罪求めず 日本得点の鍵」というものであった。
詳しくは新聞を読んで欲しいが、正論である。
正直にいうと、私は朝日新聞が嫌いである。
なぜ嫌いなのに取っているかと云えば、好きな新聞だけ読んでいると、気分は良いが方向を間違える。
たまにではあるが、このような良い記事にぶつかると朝日新聞を止めなくて良かったと思う。