たまご屋爺さんの独り言 AI

たまご屋爺さんの独り言 AI

 お正月 朝日新聞を見ていたら、十数年後にはホワイトカラーの仕事は半分がAIに置き換えられるだろうと書いてあった。

ブルーカラーの現場にも大きな変化があるに違いない。

若い世代の人たちにとっては大問題である。

私どもはその時もういないので、心配してもどうにもならない。

だがここで私どもはAIが得意なことと、人にしか出来ぬことを見極めねばならぬ。

「AIは統計などを使って機械的に答えを出すだけで、物事の意味はわかっていない。だからその意味を理解し、状況判断できる能力を養うことが人にとって何より大切だ」と国立情報学研究所新井紀子教授が述べていた。
さらに言う「その時基本になるのは、正確に読み正確に書く力である」と。

また「AIの出來ないことして、自ら取り組むべき課題を見つけること、そしてそれを他人に働きかけて協力関係をつくること」を上げていた。

これなら我々年寄り世代は、なにもAIにびびることはない。

あとはせっかく蓄えた判断力がいつまで続くかだ、自分自身でそれを判断することは難しいが。