たまご屋爺さんの独り言 「これから「卵1パック300円」は日常になる…」20230520

たまご屋爺さんの独り言 「これから「卵1パック300円」は日常になる…」20230520

 

老後の生活で嬉しいことはその日に 他に予定がなければ、朝食を食べてからゆっくりお茶を飲みながら新聞を見る時間があることだ、今ならそれがパソコン(PC)に変わっているかもしれない。

そう言ってる私も紙の新聞雑誌書籍などをほとんど読まなくなってPCに頼っている。

 

PCでニュース欄を見ていたら経済誌「プレジデント」の最近号に表題の記事があった。

採卵業界の問題点などを鋭く突き、結論は「卵1パック300円は日常」であった。

 

センセーショナルな記事を書くのはマスコミの常套手段であるが、私の60年になる採卵養鶏業界の体験からすれば現在の状況は鳥インフルエンザという災害に遭ってから今懸命に立ち直るところだ。

 

今まで我々の業界は何度も苦難を切り抜けてきた、また「卵1パック300円」でなくまた「物価の優等生」に戻るように努力を継続する事が私どもにとって大事であると思う。

こんにちは トウモロコシがすくすくと育っている。

 

たまご屋爺さんの独り言 人工知能(AI)時代 ② 

 

「日本の採卵養鶏の将来について教えてください」

 

私は生まれて初めてこのような質問を自分のパソコン(PC)にしてみた。

GoogleのBardという最近公開されたされたAIの無料アプリを使用することが出来たからなのだ。

 

わずか一行の質問に対してPCは即座に500文字くらいの回答をしてきた。

それを読んで私は肝をつぶした。

 

私は既に現役を離れているが、採卵養鶏に携わって60年以上になる。  

その間色々と経験をし勉強もさせられた、業界の将来についても多少は見当がつくと思っていた。

 

AIの回答は私の考えに近いものであるし、今問題になっている鳥インフルエンザの問題にも触れて触れていた。

 

これからの世代は如何にこのAIを使いこなせるかその知恵が問われると思う。

 

櫛挽(深谷市)にて

たまご屋爺さんの独り言 人工知能(AI)時代   2030506

こんにちは!

 

たまご屋爺さんの独り言 人工知能(AI)時代   2030506

 

 前回、我々老人世代はテレビ(TV)またパソコン(PC)インターネット時代に間に合いとても運が良かったと述べた。

 

私自身、今から思えばオモチャのようなPCをインターネットにつなぎ初めてメールをした時の興奮が忘れられない。

ところが今ではそれ等があって当たり前の生活になっている。

 

ところが今現在この分野でまた大きな変革が起きているらしい。

私なりに調べてみると、どうやら人工知能(AI)が誰でも自分のPCで自由に使えるとのこと、例えばChatGPTとかを誰でも使い始めている。

 

私たちの世代の者にとってはまるで夢のような世界だ。

だが次の世代の人たちにとっては例えどのような仕事しているにせよこのAIで何が出来るかを考え、自分の仕事に活かさざるを得ない。

 

大変だが面白い世界だと思う。

 

櫛挽(深谷市)にて

 

たまご屋爺さんの独り言 TVとPC 20230430  

 

 いよいよ私の使っていたパソコン(PC)が云う事を聞かなくなった。

使っている私同様、歳をとってくたびれてきたのであろう。

この「独り言」を書いていてもスムーズにいかないし、まことにまどろっこしい。

 

そのPCは購入してから5年少々になるが、自分でその不具合を調整する知識はなく只使いっぱなしにしてきたのもその理由であろう。

 

若い時と違って歳をとった今は本物の紙の新聞書籍を読むよりPCでそれを読むことが多い。

理由は単純でPCは同じ記事内容を拡大して見せてくれるので視力の衰えた者にとって有難い。

 

テレビ(TV)もニュースなど見ることは見るが今はPCの前に座っている時間が圧倒的に多い。

PCはこちらから興味があることを探し見つけて楽しめるが、TVはそれが限られる。私たち現在の老人世代はTV、PC共に楽しめた運の良い世代なのだ。

残り少ない日々もこれ等があれば退屈せずに過ごせる、ラッキー!!(87老)

                                    

櫛挽(深谷市)にて ホウチャクソウの花

 

たまご屋爺さんの独り言 スマホ  20230422

こんにちは 隣の牧場の山羊親子?



たまご屋爺さんの独り言 スマホ  20230422

 

 私が初めてスマホスマートフォン)を購入したのは2013年6月のことで、今から10年前の77歳の時であった。

それを手にした時、まるで大きなパソコンと電話機をポケットに入れて何処にでも行けると興奮したのである。

 

現在若い世代の人たちにとってはそれが必需品であり、無いと生活ができないことになっているようだ。

私たち老人もスマホを持つことによってどれだけ恩恵を受けていることか。

 

85歳になる私のカミさんもつい最近、今までのガラケーからスマホに乗り換えた。

その使い方に大分苦労しているようだが、娘たちに教えてもらいながら孫どもとのLINEによる交流も出来るようになった。

 

特に記憶力が衰えている我々老人にとってパソコンと連動しているこのスマホはまるで持ち運びのできる第二の脳のように思われる。



櫛挽(深谷市)にて

 

たまご屋爺さんの独り言 卵が足りない 20230415

こんにちは 筍の採れる季節です。

 

たまご屋爺さんの独り言 卵が足りない 20230415

 

 去年の秋から今年の春まで日本中の鶏の10%以上が鳥インフルエンザの感染により強制的に殺処分された。

そのほとんどが採卵鶏であったので突然卵不足が始まりその値段は高騰している。

 

今まで卵の値段は安価で安定し、生産もほとんど国内でされ新鮮な卵を皆さんに提供出来たがそれが急に出来なくなった。

 

 私の両親がニワトリを飼って生計を立て始めてから間もなく100年になる。

今ではこの採卵養鶏の仕事を三代目の者たちが引き継いでいるが、こんなことは第二次世界大戦中及び戦後の混乱期を除いて初めて経験することだ。

 

私どもの経験では今回殺処分で空っぽになった鶏舎に全部卵を産んでくれる成鶏が揃うまで少なくとも一年はかかる、それまで元通りになるまでだんだんと卵の生産は回復してくる。

 

そして来年鳥インフルエンザの感染がなければ、必ず「物価の優等生」と云われた時代に戻ってくる。(87老)

 

櫛挽(深谷市)にて

 

たまご屋爺さんの独り言 年寄りの楽しみ 20230408

ホーホケキョ!ウグイスが鳴きはじめました!!

 

たまご屋爺さんの独り言 年寄りの楽しみ 20230408

 

 私は今この文章をgoogleの文章作成用のソフト「ドキュメント」で書いている。

 

「メール」、「検索」、「スケジュール」、「フォト」、「ニュース」「アラート」、、、などgoogleを利用することが多い。

それらの中で「アラート」も面白い。

 

興味のあるキーワードを登録しておくとそれ等について最新のニュースをメールで毎日連絡してくれる。

私の場合は一生をかけた仕事であったから「採卵養鶏」「鶏卵」「養鶏」、、を登録しておいた。

 

すると最近になってそれらについてのメールが急増したのである、多くは卵価の急騰問題についてである。

「物価の優等生」と云われ低卵価に長い間耐えてきた生産者の事には触れず,高卵価の時だけ騒ぐマスコミはフェアではない。

 

何はともあれ、年老いて体力が衰えてもパソコンがあれば家にいて世界中の新しいニュースに触れられるので退屈しないし楽しい。

ただしボケないことが肝心だが、有難いものだ。(87老))

 

櫛挽(深谷市)にて