たまご屋爺さんの独り言 AI

たまご屋爺さんの独り言 AI


 私どもの業界ではこのAIという文字をみると震え上がる、それは鳥インフルエンザを意味するからだ。

今回はそれではなく、人工知能のAIのことに触れたい。

最近グーグルの開発したAIがついに世界的な囲碁のプロを負かしたと、大騒ぎになっている。

私は残念ながら囲碁を嗜むこともせず、人工知能についてはほとんど無知だ。

それがどれほど大変なことか理解できない。

有り難いことに、近くの埼玉工業大学で開催されている「埼北マイコン」の仲間に高山先生がいる、彼は囲碁も強いしコンピューターのプログラミングも自分でこなす。

先生は私の理解度を案じて一冊の本を紹介してくれた。

「人類を越えるAIは日本から生まれる」神戸大学名誉教授松田卓也

新書版で素人にも判りやすく書かれているが、それでも私には難しい。

ひとつ判ったことは、人工知能が人間の知能を越えるときは間近にせまっており、そのときなにが起きるか専門家でも予測出来ないと恐ろしいことが書いてあった。

AIが人類に吉と出るか凶と出るかは人間の知能ならぬ知恵次第であると思うのだ
が、、、。