たまご屋おやじの独り言 Nepal OKバジに会う


OKバジ(OK爺さん)こと垣見一雅さんにTansen Nepalで会うことができた。
ご存知の方もいると思うが、彼は単身Nepalの山村に住み奥地の学校建設、水道工事、吊橋建設などの支援活動に18年間も携わってきた、現在72歳になられる。
彼はなんの見返りも求めず、貧しいNepalの山村が一番必要とするものを支援し続けた。一年のうち200日以上も山奥の村を訪ね歩き、泊り込み村人と話し合うことを今でも続けている、そこの様子を日本の支援団体に伝えその援助資金をもとに活動している。
私の住む深谷市も各自治会が書き損じ葉書や切手などの収集事業で得た資金でこれに協力している。
OKパジに連れられてTansenの町から四輪駆動車がやっと登れる道を一時間、Shree Arniko小学校の校舎建設落成式に参加することが出来た。
会場には子供から爺婆にいたるまで村中総出の約300人くらいの人たちが集まり、式典は歌あり踊りありのお祭り騒ぎ。
その中で一番印象的だったのは、村人のOKパジに対する態度である。彼が村民に心から信頼され尊敬されていることはひと目でわかる。
この村だけでなく彼がNepal中で尊敬されていることに、日本人として私は彼を誇りに思う。


OKバジ(OK爺さん)こと垣見一雅さん

村人と踊る垣見一雅さん

村人は皆垣見一雅さんの話を聞きたがる