たまご屋おやじの独り言 櫛挽開拓老人クラブ

 櫛挽開拓老人クラブの世話役を引き受けてから、もう10年をこえた。

先日、近くの集会場で遅まきの新年会を開く。

若くて70代、中心が80代、90代の人たち、18名が集まってくれた。

そのうち三分の二ほどが開拓初代の方たちで、残りは二代目が加わっている、やはり女性の参加者が多い。

大字櫛挽には四つの小字があり、各小字から世話役が一人ずつ出て、各小字の高齢者を見守っている。

べつに行政から頼まれたわけではないが、まえから自主的にやっている。

クラブの行事があると、世話役の出番だ。

買出しに行く者、暖かいおでんを用意する者、りんごの皮をむく者、お膳を並べる者、、、。

新年会は始まった。

酒を飲む者、おしゃべりに夢中になる者、歌う者、、、2時間はあっという間にすぎる。

とにかく、クラブの集まりに出てくる人たちは元気が良い。