たまご屋爺さんの独り言 渋沢栄一(青淵)翁 しめくくり

 

 小林仲治さんは愉快な仲間だ、近くの鐘撞堂山で知り合いとなり付き合いが続いている。

彼は地元深谷市の酒屋「よね源」の親父さんで奥さんと二人で全国の銘酒秘酒を取り扱っている、以前彼は人気漫画「美味しんぼ」に登場したことがある。

 

彼は多才で奥さんの合いの手で唄う秩父音頭は名人級だし、新聞などに投稿する文章、詩などはよく採用されている。

私に旧渋沢邸で開催される論語教室を紹介してくれたのはその小林さんだ。

 

その彼が作詞そして唄う相撲甚句を紹介してしめくくりとしよう。

 

青淵甚句  作詞  小林仲治

 

ハ~ ドスコイ ドスコイ 

 渋沢青淵 甚句にとけばョー

  ハ~ ドスコイ ドスコイ

ハーア~エー

 

赤城おろしの 吹きおろす

血洗島で 産声を  ハイ

上げた渋沢 栄一は

文武にすぐれて 成長し  ハイ

 

尊王攘夷に 血たぎり

高崎城の 乗っ取りは

あえなく頓挫し 江戸に出て

一橋家に 仕官して

 

パリの万博 目の当たり  ハイ

先進国の その文化

日本の国に 取り入れて

八面六臂の 活躍で  ハイ

五百有余の 企業成す

 

論語に照らした 行いは  ハイ

私欲を持たず 国の為

忠恕の心で 万民に  ハイ

接し尽くした 生涯は

天晴れ誉の 大偉人  ハイ

 

近代日本の 父となり

深谷の誇りよ 青淵翁

日本の誇りよョ~ ハ~大青淵ョ~

 ハ~ ドスコイ ドスコイ

歩き仲間M宅にて丿ーゼンカツラの花