たまご屋おやじの独り言 ぶらり旅 20130718 コルサコフ港

 釧路から歯舞(はぼまい)、色丹(しこたん)島を左に見ながら進み、択捉(えとろふ)、国後(くなしり)島の間を抜けて知床半島に近ずく、船は方向を変え知床半島をゆっくり周遊する、とくにその先端部は圧巻。
0718日早朝5:00、サハリン(樺太)のコルサコフ港に着く。この船(8万トン)の着岸できる施設がないため沖合いに停泊、船内で入国審査をすませ、小さいボートで上陸する。
一時間かけてサハリン最大の都市コジノサハリンスクをバスで訪ねる、観光用の資源はほとんど無きに等しかったが、かって日本の統治時代に建造された立派な博物館がいまでも継続して利用されており、内部を見学できた。。
二番目に長老のHさんは航海中、吉村昭の「間宮林蔵」を読んでいられたが、林蔵の樺太での苦労話を熱く私たちに話してくれた、博物館の資料に触れるにつれ偉大な先人の苦労が偲ばれた。
コジノサハリンスクへの道中、ここの車は日本の中古車が多く、箱型トラックなど日本語の広告をつけたまま走り廻っていた。


知床半島の最先端部

コルサコフ港へ小型ボートにて上陸

ガイドのアナスタシャ嬢、すらりとした美人、だがロシア女性も中年になると肥る

アパート?

かって日本が建造した堂々たる博物館

どういう訳かコジノサハリンスク駅の前に日本のD−51機関車が展示されていた