たまご屋おやじの独り言 ぶらり旅 20130719 小樽港

 航海中、5組の老夫婦は日中それぞれ別々に行動しているが、夕飯いやディナーの時には決められた時間に決められたテーブルに集まってくる、席順はそのつど自由に決まる。その日にあったことなどワイワイガヤガヤは尽きない。
小樽港の岸壁から風情のある運河通りまで歩いて行けるし、オプションのツアーもいろいろ用意されていた。私たちはなんとしても神威(かむい)岬に行きたかったが、かなり歩くのでカミさんに断られ単独行となった。
「恨みますぞいお神威さまよ、なぜに女の足をとめる」(江刺追分)
この岬の周辺は昔、魔の海として航海する人たちに恐れられ、婦女子の同船は許されなかった。
この日の夜、連日の洋食による胃の疲れか、はたまた昼に食べたウニ丼の食べすぎか胃の具合がおかしくなった。


神威(かむい)岬、先端に灯台がある

岬の先端、周辺は航海する人たちにとって難所

なんという花だろう
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ハマナスの花を初めて見た