たまご屋おやじの独り言 ホーチミン市 バイクの流れ

 84歳を頭に、若いといっても77歳の私を含めた夫婦10人が3泊5日ホーチミンの旅に出た、そのうち1泊は機中泊。市内の同じホテルに3連泊したので思ったよりゆっくりできた。
10人はいずれもロータリークラブの仲間で、付き合いも10数年をこえて気心も知れているので遠慮もない。
私は1995年、畜産関係の調査でこの街を訪ねたことがあるが、街の様相はすっかり変わっていて当時の面影は少ない。この時はおもに業界に関係する人たちから話を聞くのに忙しく、せっかく訪ねたのに観光した記憶がない。
記憶にあるのは、道路を走るバイクの多さで、車はほとんど走ってなく、道という道はバイクに占領されていたことと、アオザイを着た娘さんの美しかったことぐらい。
今回、バイクの多さは相変わらずだが、そこに車が増えて交通事情はさらに複雑になった。日本人が信号のない道路を横切るには相当の度胸がいるが、街の人たちは恐れることもなく、洪水のようなバイクと車の流れのなかを平気で横切っていく。
この旅は観光専門の気楽なもので、仲間と冗談を云いながら楽しい旅となった。


家族であれば3人乗り、4人乗りはOK