日本の人口が減りはじめているという、だが今その実感はあまりない。
だが近頃、私をふくめ老人たちがどこでも目につく、人口減のまえにくる高齢化だ。とくに電車やバスに乗るとそれが分る。
暇つぶしに国立・人口問題研究所所のホームページを見ていたら驚いた。
http://www.ipss.go.jp/syoushika/tohkei/newest04/gh2401.asp
私はもう生きていないが、今後50年間にわたって年少人口(0-14歳）、生産年齢人口(15-64歳）、老年人口(65歳以上）の変化が推計がされていた。つまり私の子供、孫たちが迎えるであろう日本の様相である。
たしかに云えることは、今後どのような仕事に携わるにせよ、このことを抜きには考えられない。
この問題について最近貴重な本を読んだ、とても参考になる。
｢デフレの正体」藻谷浩介
