たまご屋爺さんの独り言 歩く仲間

たまご屋爺さんの独り言 歩く仲間

 いままでは近くの里山、鐘撞堂山を歩くのが楽しみであった。
もっぱら一人歩きで、そこは標高330mであるが一部険しい場所もあり里山としてなかなか人気がある。
もうかれこれ10年以上通い続けてきたのだが、残念ながら最近止めた。

それには理由がある。

もう一箇所、近くの小山川歩きを仲間と楽しんでいるがここも一緒に歩きだしてから10年ちかくになる、バカを言いながら歩いていると時間を忘れる。
先月調子に乗ってこの川の水のない処を狙って横切ろうとして、見事転んだ。
額を石にぶつけ出血するは、軽い脳震盪を起こし自力で立てなくなるは、、、。
仲間に助けられてやっと戻れた。

仲間曰く「お前の歩き方は最近ヨロヨロしている、鐘撞堂山の独り歩きなどとんでもない」と宣告された。
以前同じ忠告を受けたが言うことを聞かなかった、今回は素直に聞くことにする。

まったく歩く仲間は有り難い。