たまご屋おやじの独り言 2000年1月

たまご屋おやじの独り言 2000年1月


31/January/00

若いアメリ

ひさしぶりのアトランタ養鶏大会http://www.poultryegg.org/expo/index.htmではまたまた新しい事々に出会いました。そのひとつが Poultryfirst.com社(  http://www.poultryfirst.com )です。会社をスタートさせてからまだ半年もたっていないと言ってましたが、社長以下全員が30歳そこそこの若者たちです。いわゆる「ドットコム」産業にチャレンジしている夢見る若者たちです。

ネット上にオークションの場を設け、鶏肉鶏卵その他を取引をするものです。これからどのように育っていくのか良くわかりませんが、既存のシステムをぶち壊すことは間違いなさそうです。アメリカの若いエネルギーを感じました、またその様子などお知らせします。

6/January/00

チルソンレポート 99/July-Sept

アメリカで養鶏コンサルタントをしているチルソン氏とは、かれこれ20数年の付き合いになります。彼はC.M.C (http://www.chilson.com/)の社長として、主として採卵養鶏場むけのコンピュータソフト及びハードを販売しながら、同時にアメリカの採卵鶏5000万羽(全米羽数の約25%)について経営分析とコンサルタントをしています。その報告書が「チルソンレポート」です。
彼のレポートについては、ジェイアールシーの宇野さんに聞いてください。もっと詳しく教えてくれます。
アメリカ中の養鶏家が彼の意見を聞きたがります。彼によれば、99/7-12 以降今年も大幅な赤字が続くことになります。その持論は「市場原理の世界では好況と不況を繰り返すなかで適者生存が決定される。自由競争はベストではないが、それに勝るシステムはない」
まさに典型的なアメリカのビジネスマンです。