この「おやじの独り言」は親しい仲間に直接メールで、相手の迷惑を考えずに勝手に送りつけているのだが、ある時期から同じ雑文を匿名でブログに乗せるようにした、理由は単純で過去に私のPCトラブルで記録が消し飛んでしまったことがあるので、それ以来記録の保存をインターネットのブログに分散保持している。
ブログはネット上に簡単な個人のホームページを作るようなものだから、誰でも覗けるし、書いてあることはネット検索に引っかかる。
ブログは近況報告やら自己紹介、意見発表に都合がよいが、例え匿名であっても誰が見ているか分らない、ネット社会の面白さであり、怖さでもある。
最近こんな事があった、しばらく前の「おやじの独り言」で病院の駐車場で当たり屋に絡まれた事を書いたことがある、車に「紅葉マーク」をつけていたので老人を狙ったものであろうとした、これを某テレビ局の人が読み、ちゃんと自己紹介したうえ取材させて欲しいとなった。
秩父歩き遍路の最中であったりなにやらで、このところ私はほとんど家にいない、彼とのやり取りはメールとなった。
なんとか云うテレビ番組で取り上げるというが、私はテレビはニュースと天気予報しか見ないので云われてもわからない。
私はテレビは嫌いなのだが、３分間の報道に3時間の取材をするという、待てよ、、、生来のおっちょこちょいが顔をだした、それならこっちの喋ったことがどのように伝わるのか試してみよう。
番組には最初から向こうの筋書きがあり、体よくそれに利用されるのがオチで、場合によっては同じことを言ってもそれとは反対の意見に利用されたりする、要するにマスコミを信用してないのだ。
という訳で来週の早い日にその連中に会うことのになった、年寄りの暇つぶしには丁度よい。
