たまご屋おやじの独り言 「高血圧治療」「コレステロール論争」、

たまご屋おやじの独り言 「高血圧治療」「コレステロール論争」、 医療の常識が変わるのにはワケがある

  高齢者ならずとも血圧とコレステロ−ルのことは気になる、まして高齢者であり、たまご屋である私はコレステロールのことが特に気になる。卵はその良質で安価な栄養源であるにもかかわらず、コレステロール含量が多いことでまるで悪者扱いされることがある、それが私は悔しくてならぬ。
コレステロールは高めがよい」「コレステロールは下げないと危険」をめぐって脂質栄養学会と動脈硬化学会の意見の対立があり、正直いって私たちは混乱している。
この問題について明快な答えに出会った、表題にある一文である。
回答者は東京都長寿医療センター副院長の桑島医師で、結論は「糖尿病、肥満、喫煙者など心筋梗塞のリスクを持つものは積極的にコレステロール値を下げること、そうでない人はそれが少々高くてもあえて下げる必要はない」。
また両方の学会に問題点があり、一方に反薬剤的立場、他方に製薬企業との癒着などを指摘している。
一方に偏らず、両者の長所欠点をきっちりと素人にも理解できる説明である。
興味のある方はhttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4558