たまご屋おやじの独り言 続 60年ぶりの大雪

 一週間前に60年ぶりの大雪が降って大騒ぎしたが、今回はそれを上回る60cmの積雪があった。
前回は次の日に道路は車の通行可能となったが、今回はそうは行かなかった、二日目の今日の午後になってやっと車が動き出した。
農場は一日たりとて休むことはできない、出勤できた最小限の人数でとにかく間に合わせるほかない。
あちこちの施設で積雪による被害がでているが、私どもの古い農場の一部で倒壊の被害があった。
多少の混乱はあるが鶏卵、飼料などの配送もめどがつきそうだ。
鶏は餌(飼料)がなくても十日間ほど生き延びることが出来るが、水が切れると三日間ももたない、停電による換気停止、断水などが恐ろしい。
私はすでに現役を離れているが、いまだに仕事のことを心配することは同じだ、しかしその喜びなどもいまだに味わっている。