たまご屋爺さんの独り言 ぶらり船の旅 まとめ
耳が遠い私と、すっかり脚が弱ったカミさんが組になって15日間の「ぶらり船の旅」に出た。
カミさんの兄夫婦と一緒だったので、いづれも若いとは言えない。
私ども二人にとっては、あるいはこれが最後の旅になるやも知れぬとの思いが強かった。
横浜港を振出しに、鹿児島、厦門(中国)、チャンメイ(ベトナム)、カイラン(ベトナム)、香港(中国)、基隆(台湾)、沖縄、そして一昨日横浜に戻った。
伸べ8700km海の上にいたことになる。
寄港地ごとに小旅行のプログラムがあり、それを選べば言葉の問題もない。
体調が良くなければ、船に留まりぶらぶらしていればよい。
まことに年寄り向きだ。
訪ねたそれぞれの国の港には独特な雰囲気があり、様子が異なっていた。
しかし横浜に戻った時、なんとここはなんと美しい街なのだろうかと思った。
街のど真ん中に樹木がある!!そして清掃がゆき届いている。
他所の国にはそうで無かった。
旅は人々を元気にしてくれる、さて次はどこへ行けるかな?