たまご屋爺さんの独り言 鶏魂供養祭


たまご屋爺さんの独り言 鶏魂供養祭

先日、神奈川県大雄山最乗寺にて鶏魂供養祭が行われた。

これは神奈川県の養鶏団体が主催するもので、毎年一回開催されすでに今年で60年以上の歴史がある。

この供養祭を開始した当時は神奈川県も養鶏農家数が多く、これに参加する人たちも400人を超え流石に広い最乗寺の本堂も入り切れぬほどであった。

私もできる限り参加するようにしてきたが、業界の変化は激しく今年の参加者は80名前後になってしまった。

大雄山最乗寺石附山主の法話は、「人間は他の生き物たち(植物を含めて)の生命をいただいて生かしてもらっている、感謝せざるをえない」であった。

数は少なくなったがこの供養祭に参加した同業の人たちも気持ちも同じなのだ。