たまご屋爺さんの独り言 「残された日々」 20200814

たまご屋爺さんの独り言 「残された日々」 20200814

 

 朝日新聞に連載されていた瀬戸内寂聴(98)のエッセイ「残された日々」が今回60回目で最終回となった。

これは今から6年前93才の時スタートしてほぼ月一回のペースあった。

 

作家であり出家して僧侶である彼女が90を超えて一体なにを書くのか興味があったので毎回のように楽しみに読んでいた。

 

「歳を取るということは実にむなしいことだとつくづく思う」

「出家して47年にもなるが正直なところあの世のことは何一つ理解出来ていない」

「親しい人、恋しい人はほとんどあの世に旅立ってしまい、あの世からは、電話もメールも一切来ない」、、、

 

100才に近い人が吐く言葉だけに凄みがある。

今年の暮れに単行本として出版されるそうだ、まだ稼いでいる!脱帽!!