たまご屋爺さんの独り言 ブータンのRAI君 20210508  今から10年ほど前の2011年、義兄とパックツアーに参加し駆け足でブータンを訪ねたことがある。 私にとって、とても新鮮で強烈な印象が残っている。 その中の一つに、現地の案内を務めたRAI君のことが忘れられない。 彼は当時独身で、熱心な仏教徒であり、礼儀正しく日本語も正確であり、好青年であった。 彼は食堂でうるさく付きまとうハエを我々が無造作に叩き殺すのを嫌った。 おそらく大乗仏教では、生き物の殺生について

 

たまご屋爺さんの独り言 ブータンのRAI君               20210508

 

 今から10年ほど前の2011年、義兄とパックツアーに参加し駆け足でブータンを訪ねたことがある。

私にとって、とても新鮮で強烈な印象が残っている。

その中の一つに、現地の案内を務めたRAI君のことが忘れられない。

 

彼は当時独身で、熱心な仏教徒であり、礼儀正しく日本語も正確であり、好青年であった。

彼は食堂でうるさく付きまとうハエを我々が無造作に叩き殺すのを嫌った。

おそらく大乗仏教では、生き物の殺生については厳しい戒律があるのであろう。

お寺に参詣するとき彼は必ず五体投地の姿勢をとった。

その彼がFacebookを使うことを知り、以来それで交流が現在まで続いている。

 

そのRAI君は縁があって日本の娘さんと結婚し、現在九州に住み可愛いお嬢さんに恵まれた。

彼のことだから上手く日本の社花会に溶け込み幸せな家庭を築くに違いない。

 

 

RAI君がFBで送ってくれたブータンの国花Blue Poppy