facebook

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わざわざ映画を見に行ったのは7年ぶりである。「ソーシャル・ネットワーク」がその題名なのだが、チュニジアやエジプトなどで独裁体制をひっくり返すのに「facebook」や「twitter」などのソーシャル・ネットワークが大きな働きをしたという。
映画はそのfacebookの生みの親である現在26歳のマーク・ザッカーバーグの物語である、とにかく彼が6年前、ハバート大学の学生のとき考え作り出したネットワークが瞬くまに、世界中に5億人以上の利用者を作り出した。いまだにITの世界では奇跡のようなことが起きる。
映画を見たかぎりでは、なぜfacebookが今までにない力を持ち、世界中に拡がっていったのか理解できなかったが、「なにか新しいことが始まっているな」との感触を得た。
生来の野次馬根性が働いて早速facebookの会員登録をした、日本に従来からあるソーシャル・ネットワークと違って実名登録である。それにはネットワーク特有の危険が伴うが、メリットのほうが大きいとの意見に従った。
登録してから一週間がたった、こちらで狙いをつけた海外の友人はほとんどその会員であった、片言の英文でも友人なら意趣は通じる。さてどんな世界が拡がるのであろうか?