今朝いつもの鐘撞堂山でＮ夫妻に出会った、その時「ギンランの花が咲き始めたが知っているか？」と聞かれた、残念ながら私はギンランそのものを知らない。
「ぜひ見たいものだ」というと、頂上ちかくのヤマザクラのそばまで案内してくれた。
道すがらキンラン、ギンランの話となり、それがキンさんギンさんの話となり大笑いした。
ギンランはいつも歩いている坂道にあった、清楚な白い花をつけている、とても好ましい。
聞けばこのランは埼玉県の絶滅危惧種に指定されていて、土地の人たちに大事にされているとのこと。またたとえ採掘してほかの場所に移植してもほとんど生育しない。
ギンランあればキンランありで、このつぎはキンランのあるところへ案内してくれることになった、Ｎ夫妻にとってこの山は自分の庭と心得ているらしい。
