たまご屋爺さんの独り言 般若心経 写経 (一)

たまご屋爺さんの独り言 般若心経 写経 (一)

 

私が70代の後半一人で歩き中心の四国遍路をして最後に高野山金剛峰寺にお参りした時、そこで見た般若心経写経の手本が見事であったので購入した。

80歳を超えたころ、ふとそれを思い出し眺めていたら今度はそれを書きたくなった。

 

ところが毛筆、硯、墨、半紙の類は身の回りに無い、それどころかここ何十年以上毛筆を握ったことがない。

そこで孫の小学生が使っている漢字練習用ノート(方眼罫入り)を使いボールペンで 般若心経の写経を書き始めた。

正直なところ正式に毛筆でこれを書きたかったが手が震え字にならないことが予測されたからだ。

 

記録によればこの方式で写経を始めたのが2015年5月15日であり、ボツボツと時間のある時書いたり書かなかったりしていたら今年(2021)の元旦それは第1413回目となっていた、だがそれでもこのお経の言わんとしてることは未だに良く解らない、それだけ奥が深いのだろう。