たまご屋爺さんの独り言 TVとPC 20221225
歳をとって嬉しいことは自分の好きなことをして過ごせる時間が多くなること、悲しいことはそれを成し遂げる身体の自由が効かないことだ。
今まで自由に外を飛び回っていたこと、それが出来なくなる。
コロナ禍も重なってだんだんと家に閉じ籠る時間が多くなった、そこでTV(テレビ)はニュースを見るのが主で、よほど興味のある番組しか見ない。
最近視力が落ちたせいか好きな本新聞などを読んでいてもとても眼が疲れるし持続出来ない。
耳が遠くなったせいか人さまとの会話が進まない。
最近は家にあるPC(マイコン)を見ている時間が多くなった。
私の両親の世代は壮年時代に初めてTVに出会い大いにそれを楽しんだ。
私たちの世代は人生の後半に運良くPCに巡り合えとてもラッキーなことだ。
私がなぜPCに飽きないのかと云えば眼と耳の弱くなった者たちにそれはとても優しいからだ、字は拡大してくれるしイヤフォンを使えば音声も聞こえる。
それだけではない、TVは情報が限られ相手が与えてくれるがPCはインターネットを通して無限ともいえる情報をこちらで選んで取りに行ける、それが嬉しい。
櫛挽(深谷市)にて