緑の王国(深谷市櫛引)にて
たまご屋爺さんの独り言 「85歳の壁」? 20221022
和田秀樹著の「80歳の壁」を読んだことがある、身につまされることばかりで面白かった。
自分が現役の時には仕事に追いかけ回され、自分の老後の生活のことなど考える余裕などなかった。
いざ自分自身が80歳ならぬ「85歳の壁」を越えてみると予想以上のことが次々と起こる。
耳は聞こえなくなる、視力は落ちる、体力の衰え、物忘れはする、、、などきりがない。
ところが嬉しいこともある。
自分自身で自由に使える時間がいくらでもあることだ。
堂々と朝寝も昼寝もできる、体力を使う山登りは出来なくなったが近くの散歩くらいはできる。
病気のリハビリのためにイヤイヤ始めたスクエアダンスも20年もやっていると楽しみとなる。
好きな読書も最近はもっぱら電子書籍と音読書籍になった。
まったく便利なものが出来たものだ、いずれも手持ちのPCで自宅に取り寄せ即座に読みまた聞き始めることが出来る。
さてさて「90歳の壁」の頃には何が起きるのであろう、恐ろしいとともに楽しみでもある。