たまご屋爺さんの独り言 小山川歩き 歩き止め

また台風が近づいています、いつの間にやら9月も月末になりました。

辺りは彼岸花の赤色が眼につきます。

 

たまご屋爺さんの独り言 小山川歩き 歩き止め

 

 ついに小山川を歩くことを止める日が来た。

淋しいことだがやむを得ない。

 

歩き仲間K、F、Mと週1-2回かれこれ10年以上、春夏秋冬歩き続けてきた。

利根川の支流であるこの川の美里町見馴川公園に車を停めて、本庄市の千本桜のあたりまで約2時間をかけて往復していた。

 

私が70代のまだ元気のよかったころは難なくこなせたが、最近では同じ時間でもRT254の陸橋のところで一休みして折り返すのが精一杯になってきた。

 

歩き仲間は私を含め80代が二人、70代が二人で最近とくにその体力差だ目立ってきた。

 

とくに先日私が仲間からかなり遅れ後からトボトボついて歩いていたが、よせば良いのにピッチを上げ皆に追いつこうとした。

 

だが無理は効かなかった、なんでもない平地でよろけて転びしばらく自力で起きあがれなかった。

それを遠くから見ていた仲間は後で「もう小山川歩きは無理だから、もっと家に近い歩き場所を考えよう」と宣告されてしまった。

 

まだ歩き仲間に誘ってもらえるだけでも有難い、これをもって「山川歩き」も歩き止めとなった。