たまご屋爺さんの独り言  残された日々  20220910

こんにちは 秋海棠の花が咲いてます.

 

たまご屋爺さんの独り言  残された日々  20220910

 

 有難いことに我々夫婦はなんとか元気で85歳の壁を超えることが出来た。

結婚してから間もなく60年になる。

二人とも特別な健康法に取り組んだ訳でもなく、その時々に与えられた仕事あるいは余暇の時間をただ夢中で過ごしてきただけなのだ。

 

だがしかしそれぞれの両親が戦中戦後の混乱期食料不足のなか苦労して子供を育ててくれなければ今日の私たちはここに居られなかった.ただ感謝あるのみ。

 

いま現在二人の身体は歳相応に弱っており、今まで簡単に出来たことがこの頃は出来ないことが多い。

頭のほうも物忘れが多くなってきたし、いつも老眼鏡をどこかに置き忘れ探し回っている。

 

我々にとって残された日々は少ない、だが有難いことにその日々を自由に使うことができる。

今までどおり、その時出来る好きなことをして過ごせればこんな嬉しいことはない。

いつ「その日」が来ても悔いがないように過ごしたいものだ。

 

櫛挽(深谷市)にて