たまご屋おやじの独り言 2000年10月

たまご屋おやじの独り言 2000年10月

25/October/00

米国採卵鶏農場におけるSEの現状(2000/10)

今月(10月)USDAから「米国採卵鶏農場におけるSEの現状」がプレスリリースされました。とても貴
重な報告と思いますので取り急ぎ概要のみ。詳しくは原文に当たってください。
USDA,s National Animal Health Monitoring System(NAHMS).
www.aphis.usda.gov/vs/ceah/cahm (see Poultry).

米国15州252農場のデータを取りまとめた結果、
1: 200鶏舎より環境サンプル(鶏糞、集卵ベルト、エレベータ、通路)を取り培養検査の結果、7.1%の鶏舎がSE陽性であった。

2: 60週令以下の鶏群はそれ以上の鶏群より4.7倍SE陽性率が高い。FM後1-16週令の鶏群は60週令以後FMしてない鶏群の9.7倍高い陽性率 、ただしFM後16週令以後の鶏群のリスクは極めて低い。

3: 空舎期間に給餌器,餌樋,天井,側壁を洗浄消毒した鶏舎からSE陽性はなかった。

4: 鶏舎内のネズミ発生スコアーの高いところは低いそれよりSE陽性率が高かった。

5: 鶏舎で捕獲されたネズミの3.7%はSE陽性であった。

6: 農場使用の配合飼料、その原料につきSE検査をしている農場は米国中央部の農場で28.8%、西部で80.7% であった。

7: SE品質保証プログラムを55%の農場が実施し、農場関係以外の人による検査をうけている。

以上です。もっとしっかり読みこんだ人は追加報告してください。

12/October/00

世界養鶏事情あれこれ

北海道中央種鶏場35周年に招かれまして、下記筋書きのもとにI-NETを繋ぎっぱなしにしてもらい、ぶっつけ本番でスピーチをしました。PCを操りながらのスピーチは以外と難しく、少々支離滅裂になりました。

I-netのお陰で画面が変わるため、100名参加者のうち居眠りする人は5%くらいでした・・・・・・。

<世界養鶏事情あれこれ>
                            愛鶏園
                            斎藤富士雄
{?} 愛鶏園
http://www.ikn.co.jp/

{?} IECの仲間達
http://www.internationalegg.com/
http://www.internationalegg.com/html/IEC_Conference_photos99_1.html

{?} IT時代の情報選択
1)きっかけ
1996年12月トリインフルエンザ
橋本信一郎獣医  
http://www.synapse.ne.jp/~hashi/
家畜衛生ML
にわとりML
http://www.poultrynext.com/
柴田正志       
http://www.yk.rim.or.jp/~sibata/

2) 現在