パソコン老年組 不思議なこと

ついついパソコンの前に座っている時間が長くなり眼がしょぼしょぼになってしまう。
私の両親は歳をとってからよくテレビを見ていた、とくに親父は高校野球また大相撲の時期になるとそれを楽しみにしていた。
私らの時代はこれにパソコンが加わった、人好き好きであるが私にとってそれは生活必需品であると同時に「大人のオモチャ箱」でもある。
これがあれば当分退屈はしないであろう。

この世界での技術革新はすざまじく、門外漢がちょっと勉強したぐらいではチンプンカンプンだ。
その道に詳しい人たちにお師匠になってもらい教えてもらう他ない。
幸い近くの埼玉工業大学にパソコン同好会がある、この仲間がみな私のお師匠さんである。
どんなに初歩的な質問でも嫌がらずに教えてくれる、ありがたい事だ。

たしか4-5年前、ここの勉強会で検索エンジンgoogle のことが話題になった。
とにかくインターネットに繋がり、このgoogle を使えれば世界中の図書館が我が家に引っ越してきたようなものだと仲間が興奮していたのを覚えている。
当時私にはさっぱりその意味が判らなかったが、遅まきながら最近その凄さあるいは凄まじさを感じざるをえない。
気がついてみればほとんど毎日パソコンを使っているかぎりこのgoogle のお世話になっているのである。

検索エンジンgoogleのみならず、世界中の新聞が見られるgoogle ニュースgoogle map,google earth,,,など大変重宝している。
ではなぜこれほど便利で有能なソフトをフリー(ただ)でgoogle 社は提供しているのであろうか、とても不思議だ。
「ただほど高いものはない」下衆の勘ぐりに違いはないが、何かとんでもない戦略がその裏に秘められているに違いない。
こんどパソコン同好会の仲間に聞いてみるつもりだ。