WEB新聞

WEB新聞


今年の3月23日に日本経済新聞(日経)のWEB版が創刊された、まだフリーで読めるがこれは4月30日から有料となるのだそうだ。今まで読売新聞,朝日新聞などにしてもWEB上にそれらしきものはあるのだがいずれもフリー(ただ)である。興味をもって日経のそれを続けて読んでいる。

前回にも触れたがWEB上にはフリーのものが溢れている、そのなかで代金をとるのは容易なことでないと思われる、日経のWEB版だけ見るのに4000円/月、日経新聞をすでに取っている場合には新聞代+1000円の料金体系になっている、けっして安いものではない。

私はニュース以外ほとんどテレビを見ない、新聞など活字大好き人間である。新聞の紙面を飾るニュースの割付、文字の大小などは芸術的ですらある。それに長年馴染んでいるので,当初WEB上でニュースを見ると同じサイズの文字が並んでいるだけでどれが重要なニュースなのか判りにくかった、だが慣れるにしたがってWEB新聞の凄さに気がつくようになった。例えば興味のある項目をクリックして読み始めると同じ画面に関連した記事の見出しが出るのでさらに情報を深堀できる、同じ事を従来の紙の新聞でやるとなるとやって出来ないことはないがその作業量のことを考えると実際には出来ない。

ほんの数日の間そのWEB新聞を読んだだけだが、私には遠からずその時代がくると実感した。当分の間1000円余分に払ってWEB新聞と紙のそれを並行するがWEBだけに絞るのも間近い気がする。