たまご屋爺さんの独り言 古い写真

たまご屋爺さんの独り言 古い写真

 

 フィルムカメラそして小型のデジタルカメラから、最近はもっぱらスマホのカメラを愛用している。

以前から撮るものが難しいものでなく普通のスナップ写真であるから私には充分事足りる、いつも身に着けているものだしとても便利だ。

フィルムカメラを経験している者にとってその有難みがとても良く判る、デジタルであれば気軽に何枚でも撮れるがフィルム時代はお金ががかかりそうもいかなかった、そのかわりに一枚一枚慎重に撮った。

 

それより何より嬉しいのはデジタル時代は撮った写真は保存と整理またその検索再現が即座に出来る、私のようにプリントした写真を分厚い写真帳に貼り付けていた世代の者には夢のようだ。

 

先日、デジタル写真用の保存検索アプリを使い、学生時代に仲の良かった故人Kの顔写真を使い手持ちの数千枚に及ぶ写真の中から彼の映ってものを選び出してみた、それはアッという間に30枚ほど出てきた。

それはまるであの世にいるKが束の間にこの世に戻ってきたような気がしたほどである。

 

櫛挽(深谷市)にて 判りますか?栗の実が大きくなってきました。
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