たまご屋爺さんの独り言 老後の日々  20210220

たまご屋爺さんの独り言 老後の日々  20210220

 

朝6時いつものようにベットから起き出す、辺りはまだ暗いし寒い。

カーテンを開けるとやっと東の空が明るくなり、顔を洗い水を飲む。

体温と血圧を測りTVを見ながら自己流の体操をする。

6時半、天気が良ければ日の出となり、一瞬のうちに辺りはは明るくなる。

この時期の日の出は特に嬉しい。

 

そして朝御飯になる、定番は卵かけご飯+納豆と昨夜カミさんの用意してくれた具沢山の味噌汁と牛乳、これを一人で済ませる。

夜遅いせいかカミさんはまだグーグー寝ているが、不思議に8時のNHKの朝ドラ「お千代やん」には間に合うように起きてくる。

爺婆だけの二人の生活は呑気なもので、これも何とか二人が健康であり感謝せずにはいられない。

 

私の両親の時代は初めてTVを見ることが出来、それが白黒からカラーに変わり大いにそれを親たちは楽しんだ。

私たち子供らはプロレスで力道山の空手チョップに夢中になった。

 

今の私ども爺婆は人生の後半PCとインターネットを誰でも利用できる時代になり時代は大きく変わった、それはたまげるほどの知識と情報を茶の間に届けてくれる。

 

かと言って我々が特別賢くなったとは言えない、その豊富な知識と情報を生かす「知恵」は時間をかけて実社会で痛い目に会いながら自分で獲得する以外にないと思うがそのうち知恵の部分もAIが取って代わるのかも?クワバラ、クワバラ!

だが「知恵」があり知識と情報があれば鬼に金棒だ。

 

現役の人には申し訳ないが、初春の陽だまりの中昼寝をしながら思い出した。