たまご屋爺さんの独り言 オヤジ(父)の残したもの 20210417

たまご屋爺さんの独り言 オヤジ(父)の残したもの 20210417

 

 私のオヤジは1900年生まれで90才で亡くなった。

若い時、当時死病と云われた肺結核を患ったにもかからわず長生きすることが出来た。

そのオヤジが晩年70代に前立腺肥大の緊急手術を受けまた命拾いをした。

 

そのオヤジは若い時から仕事(たまご屋)のことや身の回りのことを文章にして残すことが楽しみの一つであった。

そんな訳で今から50年前オヤジの受けた手術がどんなに苦しく痛かったが分かる。

 

その血筋を引き継いだのか判らぬが、私も日々の記録を日記帳に手書きでまた他人様に文章をを伝えるにはこの「独り言」のようにデジタル(PC)で書いている。

私の父親の書き残したものが紙の媒体では50年後も見ることが出来たが、個人的に造られたデジタルの記録がこれから50年後どの様に保存されるのか私には解らぬが必ず保存されるに違いない。

 

有難い事に自分の書いた文章がその家族にとっては宝物となり、また友人、知人にそれを伝えることが容易になった。

文章を書くにはそれなりに頭を使うし勉強もする、コロナ騒ぎで家に閉じ籠っている年寄りには格好の頭の体操になる。