こんにちは、 トウモロコシが食べられます。
たまご屋爺さんの独り言 「生きかた上手」日野原重明著 20230610
ご存知のように日野原先生は生涯現役で医者を務められ105歳で亡くなられた方で、題名の本は先生が90歳の時に出版されたものです。
先生には他にも沢山の著作物がありますが、私はこの本を特に愛読してます。
いま世の中には健康に関する情報が溢れています、若い先生方によるそれらも良いですが私ども年寄りは日野原先生のように高齢の方々の発言のほうが安心して耳を傾けます。
特にこの「生き方上手」には人生の最後つまり臨終の場に誰よりも多く立ち会われた日野原先生の言葉には凄みがあります。
どのような「お別れ」が本人にとってもまた一番親しい家族にも良いのか。
本人が一言皆さんに「ありがとう」と言って別れを告げることが一番幸せなことですと日野原先生は述べています。
私ども年寄りに残された日々は少なくなりましたが、最後にその言葉が言えるようにもうひと頑張りしたいものです。（87老）
櫛挽（深谷市）にて
