ネットでニュースを見ていたら「クレヨンしんちゃんの作者逝去に関する中国の熱い報道」というのがあった、なんの気もなしに読んでみるとこれが面白い。
私は残念ながらこの「クレヨンしんちゃん」という漫画を見たことがないので娘に聞いてみたところ「少しエッチなところもあるが、子供たちに大人気」という。
その作者が最近、荒船山の絶壁から落ち事故死された、国内でも報道されたがこのことが中国でその経過が逐一報道されたと言う、これは異例なことらしい。
中国の報道には政治的な意図が含まれやすいが、この場合は素直に中国の数多い「新ちゃん」ファンの声を代弁していると考えてよいようだ、特に中国の若い世代のファンによるネットへの書き込みを無視出来なくなったのが真相らしい。
作者の死を悼む言葉も単に「祈冥福」（ご冥福を祈る）からもっと気持ちをこめて「一路走好！」（あの世にいらした後の人生がどうか素晴らしいものでありますように！）とある、日本国内の報道より好意的である。
素直に悲しみを表現するそれらの報道に私はとても嬉しく思った。
ネットによる世論はともすれば過激になりやすい、政府に操作されたとはいえ反日的なネット世論の暴発を私たちは覚えている、その中でのこの報道である。
中国で反日教育を受けた世代より次の若い世代がネットを通じて新しい世論を作り出す時代になって来たのであろうか、「壁新聞」によってのみ大衆の意見を表すことの出来なかった時代を知る世代として、中国がこの新しい情報化時代をどう乗り切っていくか眼を離せない。
ネットでニュースを見ていたら「クレヨンしんちゃんの作者逝去に関する中国の熱い報道」というのがあった、なんの気もなしに読んでみるとこれが面白い。
私は残念ながらこの「クレヨンしんちゃん」という漫画を見たことがないので娘に聞いてみたところ「少しエッチなところもあるが、子供たちに大人気」という。
その作者が最近、荒船山の絶壁から落ち事故死された、国内でも報道されたがこのことが中国でその経過が逐一報道されたと言う、これは異例なことらしい。
中国の報道には政治的な意図が含まれやすいが、この場合は素直に中国の数多い「新ちゃん」ファンの声を代弁していると考えてよいようだ、特に中国の若い世代のファンによるネットへの書き込みを無視出来なくなったのが真相らしい。
作者の死を悼む言葉も単に「祈冥福」（ご冥福を祈る）からもっと気持ちをこめて「一路走好！」（あの世にいらした後の人生がどうか素晴らしいものでありますように！）とある、日本国内の報道より好意的である。
素直に悲しみを表現するそれらの報道に私はとても嬉しく思った。
ネットによる世論はともすれば過激になりやすい、政府に操作されたとはいえ反日的なネット世論の暴発を私たちは覚えている、その中でのこの報道である。
中国で反日教育を受けた世代より次の若い世代がネットを通じて新しい世論を作り出す時代になって来たのであろうか、「壁新聞」によってのみ大衆の意見を表すことの出来なかった時代を知る世代として、中国がこの新しい情報化時代をどう乗り切っていくか眼を離せない。
