たまご屋おやじの独り言 愛媛県お遍路 食う、寝る

 お遍路をしている時の楽しみは食べることと寝ることにある。
とくに歩き遍路さんの朝は早い、朝5時ごろ起きだして身支度をととのえ6時には朝飯となる、定番は飯、納豆、生卵か卵焼き、焼き魚そして味噌汁。
トイレをすませて7時には歩き出す、どこのお遍路用の民宿でもだいだい同じパターンだ。私もつられていつの間にかおなじペースになってしまう。
昼飯は出来るかぎりうどんを食べるのが楽しみだ、さすがにここはうどんの本場なので遍路道にはどこにでもある。食堂のない山道が続くときには、宿でオムスビを作ってもらう。
晩飯は魚料理が多く、あまり食べたことのない地のものが出てくる、刺身、焼き物、煮物などなにを食べても美味しい。
日中歩く時間が長いから、いつもお腹が空いているので余計美味しく感じるのかもしれない。晩飯は18時、洗濯などをすませてお風呂に入れば疲れがどっと出て、21時ころにはパタンキューとなってしまう。


うどんを地元の人たちは私の倍の早さで食べる