元旦の朝、家族で近くの鐘撞堂山に登り初日の出を迎えるのが我が家の恒例となっている、今年は6人参加することができた。
日がのぼる瞬間、この山に昇った人たちは万歳三唱をし皆ニコニコと山をくだる。
家にもどってお雑煮を食べて落ち着いたころ、やおらPCの前に座りこむ。
昨年一年間書きとめたこの「たまご屋おやじの独り言」にざっと目を通す、たかだか数ヶ月まえに書いたことでも既に忘れている。
とてもひと様に見せられるものではないが、これは私にとっては大切な自分史になっている。
運よくその記録が1999年12月いらい15年分がクラウドに残っている、だいたい週に一回のペースで雑文を書いてきたので、いつにまにやら750文を超えてしまった。
いま現在、それら記録はほとんど私の脳からは消え失せているが、どこに居てもスマホあるいはタブレットでクラウドから呼び出せば私の脳によみがえる。
年寄りにとっては新品の第二の脳を手に入れたようなものだ、有難い。