たまご屋爺さんの独り言  モネの睡蓮

 

たまご屋爺さんの独り言  モネの睡蓮

 

 暑さもようやく収まったころ東京上野の西洋美術館に出かけた、「モネの睡蓮その修復画」を見るために。

 

こういうと「お前は馬鹿に絵に詳しいな」となりかねない、何のことはない先日NHKのTVを見ていたら「モネの睡蓮その修復画」とかいう番組があり、無性にその実物を見たくなっただけなのだ。

それは最近60年ぶりに発見された松方コレクションの一部で、保存の状態が悪く修復不可能とされていたが、日仏の協力による最新の技術で画面の下半分が見事に復元されていた。

 

それを実際に見たときジーンと胸が熱くなった。

 

実は今から5年前の9月、ひょんなことからパリ郊外にあるモネのアトリエを訪ねたことがある。

その庭にある池でモネは睡蓮の絵を書き続け,晩年30年をここで過ごし86才で亡くなった。

 

修復画の題名は「睡蓮 柳の反映」とついており、私の撮った写真にも運よく睡蓮そして柳の木とその反映が見える