たまご屋爺さんの独り言 エッグフレイション? 20230127

春を待つメタセコイア

 

たまご屋爺さんの独り言 エッグフレイション? 20230127

 

 先日PCで海外のニュースを見ていたら表題のような変な言葉に出会った。

良く読んでみると「卵価のインフレーション」を意味するようだ。

 

いま現在日本国内では卵価がとても高くなっている、そのことがアメリカ合衆国でもそれ以上のことがのことが起きているとのこと、そのことをもじった言葉でニュースは伝えていた。

 

アメリカのスーパーマーケットで卵は通常1ダース(12個)紙パック入りで販売されているが、ワシントン市市では昨年の10月に比べてその販売価格は2倍のダースあたり8~9ドル(日本円で約1000円)となっている。

 

その理由は日本と同様に鳥インフルエンザと飼料原料価格の高騰で、たとえ飼料を自国内で生産しているアメリカでもそれ等は避けられない。

鳥インフルエンザで両国ともにその農場が回復するには最低1年かかるし、飼料原料の安定はウクライナ問題がどう決着つくかによる。

何の仕事をしても同じだと思うが、今年も気が抜けない。

 

櫛挽(深谷市)にて