鶏卵とコレステロールの関係を考えるフォーラム2005

6月14日午後、東京ホテルオークラにてアメリカの Egg Nutrition Center のDr.McNamara を迎えておこなわれれるフォーラムの最終案が決定した。フォーラムに参加する顔ぶれが凄い。
 板倉弘重 (茨城キリスト教大学生活科学食物健康科学科教授)
 浜崎智仁 (富山医科大学和漢薬研究所臨床科学研究部門教授)
 高田明和 (浜松医科大学教授大脳生理学専門名誉教授)
 石川俊次 (ソニー株式会社健康開発センター長・産業医
 辻 久子 (大阪府守口市市民保健センター保健総長)
これらの先生方が自説を展開しながら、Dr.McNamara と議論をしてくれる。テーマは「鶏卵のコレステロールが及ぼす健康への影響」である。

アメリカでも日本でも同じであるが、いままで卵のコレステロールは不当に悪者扱いされてきた。アメリカではその悪宣伝が効いて卵の消費量ががた落ちになったことは再三申し上げている。この事態に対して、アメリカの鶏卵の鶏卵関係者が一致協力して巻き返しに出た。新しい科学的な知見のもとに地道に宣伝活動を続けた。そして見事に卵の消費量は回復してきている。日本では未だに多くの医者、大学の先生たちが卵について科学的に古い知見をもとに卵とコレステロールの悪口を言っている。

この問題に対して日本養鶏協会日本鶏卵生産者協会は短時間のうちに素晴らしい企画をしてくれた。席があればどなたでも参加できると思うが、日本鶏卵生産者協会事務局 03−3297−5508 に問い合わせてほしい。