先日、深谷市より敬老会の招待状が届いた、今年７０歳になる人たちが対象で出席すると記念品と食事が付くらしい。
素直に喜んで出席することにしよう。
運が悪ければ５年前の脳卒中で、この世におさらばしているので７０歳まで生きられたことはまことに有難い。
そのような経験がなければ、おそらく｢俺はまだ老人ではない」と意地をはっていたに違いない。
最近とても面白いものを見つけた、インターネットで見られるブログのことである。
ご存知のごとくブログとは日記スタイルの個人ホームページのことであるが、誰でもお金をかけずに自分の記録をネット上に置くことができ、そしてこれを誰でも見ることができる。
最近、年輩の人たちのブログが多くなったような気がする。
他人の記録日記など見てもどうなるものでもないと最初のうちはあまり興味がなかったが、読んでるうちになかには質の高いものがあることに気が付いた。
｢老い｣「生き様」「ライフワーク」、、、などのキーワードを組み合わせて検索すると、出てくるは出てくるは、どうして人はこう自己主張したがるのかと思うほどヒットする、特に最近はブログを使ったものが多い。
特に私は７０歳以上の人たちのブログに興味がある、それぞれがたどって来た人生と現在のライフスタイルを淡々と記したそれらに出会うとこちらは嬉しくなる、まるでその人に会って直接話をお聞きしているようだ。
こんど敬老会に集まる同年齢の人たちもそれぞれオンリーワンの人生を刻んでいるはずだ、ブログなどのヴァーチャルな世界も面白いが生身の人間に会うことはもっと面白い。
