パソコン老年組  ブログ

70歳になった記念にブログを始めた、この世界はとても刺激的で面白そうだ。
今年の夏読んだ「ウェブ進化論」の梅田望夫は「インターネットの世界で、本当の大変化はこれから始まる」と云っていた。
その意味するところは良く分からないが、どうも「私には関係のない世界」では済まされそうにない。
ならば一層こちらから飛び込んで見ることとしよう。
という半ば面白半分で始めた。

それとなくネットにあるブログを読んでいると、老いも若きも実にさまざまな人々がこれに参加し、それぞれ自由に自分の思ったことを書いている、それこそ値打ちのあるものからゴミのようなものまで何でもありだ。
ブログの世界が急速に拡大したのはここ2−3年のことと思われるが、その理由を素人なりに考えてみると、お仕着せの情報に飽き足らず、個人がそれぞれ発信する醍醐味を味わったからに違いない。
勿論、ネット関連のインフラが誰にでも安く使えるようになったことがベースになっているのであろう。

ブログを始めてすぐ、驚いたことが起きた。  
私の住む場所から車で7-8分のところに住む40代前半の男性が私と同じブログ「はてな」の仲間であることがわかった。
小さい町であるから訪ねればすぐ分かるであろう、「ブログは人を繋ぐ」といわれるがそのとおりだ。
彼のブログ上の日記を読ませてもらえば、その人柄はわかる。
近々彼に会って見るつもりだ。

70才を超えれば、だんだんとフットワークも悪くなり、その行動範囲も狭くなって、付き合う人も少なくなってくるに違いない。
まだ始めたばかりで良く分からないが、このブログなるもの若者より老人に役にたちそうだ。