いつもこれが最後になるであろうと、腹を括って旅にでる。
今回も懲りずに老夫婦二組が、のべ17日間の旅にでた。
いずれも80歳前後であるから、それなりに身体の故障を抱えているし、身体はいうことをきかない、またいつ何時なにが起きても可笑しくない。
ところが良くしたもので、歳にあった旅の楽しみ方がある、船旅もその一つ。
今回は、ロンドンまで11時間エコノミー席でがんばり、ここで三日間ほどゆっくりした。
港のある Southamptonに移動して船に乗る、以後アイルランドのCork,Dublin,BelfastイギリスのGlasgow,Kirkwall,Invergordon,Edinburgh,フランスのLe HavreそしてSouthamtonに戻り、ロンドンのヒースロー空港より昨日なんとか家に戻ることができた。
私は近頃ますます耳が遠くなり、日本語でもなかなか聞き分けられない、まして英語となるとお手上げ状態。
カミさんはどういう訳か買い物の英語は上手だが?ほかは駄目。最近めっきり脚が弱くなり杖が必要な状態。
一方、年齢では先輩になるK夫妻は海外駐在の経験もあり、ご夫妻とも英語には不自由しないし、耳と脚も健在。
旅行中、Facebookなどでいくつか写真などを送ることが出来たが、場所によっては通信状況が悪く上手くいかなかった。
落ちついたところで、忘れないうちにいくつか書きとめておきたいことがある。