たまご屋爺さんの独り言　されど女性は強し！

2020年9月の調査によれば日本の100才以上の人口は8万人を超えたという、しかもその88%は女性である。

調査が始まった16963年100才以上が全国で163人、1万人を超えたのが1998年でその後現在にいたるまでの伸びは急速だ。

なぜ男女間でこれほどの大きな差が出るのであろう？

最近，「気がつけば終着駅」佐藤愛子（96）を読んだ。

これは彼女が今までに書いたエッセイを40代から現在に至るまでその中から選び出し、それに最近の対談集を加えたものだ。

また3年前彼女は「九十歳、何がめでたい」ベストセラーを出したばかりだ。

これを読んでいると彼女の書くものには自分自身の家庭内で実際に起きたすさまじい修羅場を赤裸々に描く場面がある、それを耐え抜いて平然と本として出す図太さが女性にはある。

いざとなると女性は男性よりも精神的にも強靭だ。

やはり女性が長生きできるのは子孫をより多く残すため、女性にお産の苦痛と負担は多いがそのご褒美として神様は丈夫な身体と精神力を女性に与えたに違いない。

種付けで良い思いだけした男性には褒美が少ない？

櫛引（深谷市）緑の王国にて