たまご屋爺さんの独り言  賀春「独り言」  20210103

たまご屋爺さんの独り言  賀春「独り言」  20210103

 

賀春

 

なんとなく書き始めたこの「独り言」が気が付いてみればもう20年になっていた。

「おやじ」の時代から「爺さん」まで月数回のペースであるからそれでも500回前後になる、ゴミも積もれば山となる。

 

この戯言を知人、友人、家族宛に当初メールで送っていたが、今ではFB,LINEなども利用している。

コロナ時代で何処にも出かけられない爺さんにとってはますます有難いコミニケーションの道具になっている。

 

私が65歳の時、脳梗塞で倒れて以来字が書きにくくなった、ただでさえ悪筆で自分で書いた字が後で自分で読めないくらいだから、まして他人様には通じない。

仕方なしに自分でPC(マイコン)を操作し、たどたどしくタイプし字を書かざるを得なかった。

 

ところがなにが幸いするか判らない、当時PCに打ち込んだ文章が現在に至るまで運良くネット上に残っていた。

しかも検索によってそれが自由に取り出せるのだから有難い世の中になったものだ。

私自身にとってこれらは何時の間にか「宝の山」となっていた。