2006-01-01から1年間の記事一覧

Square Dancing

脳卒中のリハビリのためにSquare Dancingを始めてからもうかれこれ四年になる。 週一回のレッスンを受けるわけだが、最初のうちは嫌で嫌で仕様がなかった。 歩くだけの簡単なダンスだとカミさんに騙されて始めたのが間違いのもと、これが私にとっては大変難…

ミニホース

二頭のミニホース(ロバくらいの小型馬)が我が家にやって来たのは、もうかれこれ10年も前になるだろうか。 鶏舎の間にある空き地に小屋を作りいつもは放し飼いにしてある。 馬の餌は朝晩二回牧草、ふすま、アルファルファのペレットなどを与える、あとは桶…

最澄

ゴールデンウィークの一日上野の国立博物館に行ってきた、「最澄と天台の国宝」を見るためである。 たしか二年前の同じころ同じ場所で「空海と高野山」の展示があった、夢中で見たのを覚えている。 午前中であるにもかかわらず会場はかなり混んでいた、やはり…

さくら談義

春爛漫に浮かれ出て山梨まで花見に出かけた話をしたが、「ほうとう」をふうふうつつきながら桜談義をくりひろげていた。 同行したU先輩のソメイヨシノについての薀蓄に誰も敵わない。 曰く日本中の桜のやく8割がソメイヨシノであること、そのすべてが遺伝…

信用を失う

今回私ども愛鶏園の引き起こした事件で何が恐ろしいかと言えば「信用」を失ったことである。 先人曰く「信用を得るのにはそれこそ何十年かかるが、失うのは一瞬である」、いざそれを失ってみるとまさに愕然とする。 それは目の前の強固なビルが音を立てて崩れ…

春爛漫

誰言うとなしに今年は桜が観たいということになった、平日の午前9時頃、山梨県実相寺神代桜の前に三組の老年夫婦が集まった。 私らは深谷市櫛挽を朝6時に出発して、秩父の雁坂峠を越えて甲府に出て実相寺のある武川町に向かった。 同じ頃他の2組は都内か…

花嫁の父

5番目の娘Aが突如彼氏を連れて現れた、「この人と結婚する」という。 娘は結婚するには決して早くない歳になっていたので、親父はひとまず安心した。 「知らぬは親父ばかりなり」でどうも数年前から付き合っていたらしい。 カミさんも人が悪く私には黙ってい…

桜の季節

桜の季節は悩ましい、とにかく落ち着かないのだ。 仕事場に通う櫛挽の街道は,10年前大字総出で植栽したソメイヨシノの満開の時が来た。 身の丈ほどの苗を植えてからもうそんな歳月が経つのか、今では立派な大きさとなって道行く人たちを喜ばせてくれる。 …

ぶりぶり通信 復活の弁

ぶりぶり通信 復活の弁 歳をとるとごくつまらないことにも「ぶりぶり」と腹を立ててしまう、老化現象の一つであるらしい。 先日も先方の電話に腹を立てついガチャリと途中で切ってしまった、わりとのんびりしている性格なので今まではこんな事はめったになかっ…