2015-01-01から1年間の記事一覧

たまご屋おやじの独り言 鐘撞堂山 山笑う

今朝、小雨まじりのなか山を一回りしてきた。ほんの一週間のうちにこの里山はその装いを見事に変えている。頂上から眺めると、いっせいに芽吹いたうす緑で山全体が覆われ、ところどころに山桜が咲き、そこだけがぽっと明るい。「あっれ、そんなとこにお前は…

たまご屋おやじの独り言 金鑚神社(かなさな神社)

[ 自宅から車で30分のところに金鑚神社(神川町)がある。ここは古代神道の名残を留めて本殿は無く、山そのものを神体山とする原始信仰の続く古社。私はどういうわけか、このような独特ともいえる雰囲気を持つ場所に強く魅かれる。たぶん私の血の中に古代…

たまご屋おやじの独り言 鐘撞堂山のイチリンソウ

鐘撞堂山の頂上を目指すには、私がいつも利用している谷津池の駐車場から3ルートある、南・西・そして北コース。私が好きなのは南コースを登り、帰りは北コースで下山する。人好き好きなのだが、それを組み合わせると9種類のコースを選択できるから面白い…

たまご屋おやじの独り言 カタクリの花

3月12日の朝、鐘撞堂山を歩いていると枯葉のなかにカタクリの葉を見つけた。その朝の気温はまだ寒く、-2度Cと記録に残っている。気をつけてそのあたりを見回すと、さらに4-5ヶ所やはりその葉だけが見つかった。その後ほぼ毎日、山にくるたびにその花が咲…

たまご屋おやじの独り言 「みんなの手」

自宅から車で5分のところに重度身体障害者施設「皆光園」がある。ここは開設されてから40年近くなるが、そこの入所者で渡辺文恵さんがいる。 彼女は現在60才になるが、22才の時にここに入所したという。生まれた時いらい脳性麻痺を患い、両手足が自由…

たまご屋おやじの独り言 写経

私の家の宗派はキリスト教である、私の父親の代からそうなった。父親は古い農家の次男坊で、その母親は信心深い仏教徒、朝晩彼女の唱える般若心経を聞きながら育ったらしい。 若い時、東京日本橋の金物屋に奉公にでて、そこでキリスト教に出会い銀座教会で洗…

たまご屋おやじの独り言 ハンニバル戦記

本を読む時間があるので有難い。昨年、イタリアのヴェネチアを旅する機会があったので、それを機会に塩野七生の「海の都の物語」新潮文庫全六巻を読んだ。 それいらい、すっかり塩野にはまって「わが友マキアヴェッリ」同三巻、今年になってからついに「ロー…

たまご屋おやじの独り言 「コレステロール摂取の心配は不要、米指針

たまご屋には嬉しいニュースである。これは2015・2・20のCNNニュース日本語版に載ったものhttp://www.cnn.co.jp/usa/35060705.html[これまで米国のガイドラインでは、コレステロールの摂取は1日300ミリ以内に抑えることを勧告してきた。2015…

今朝の鐘撞堂山

おはようございます。 昨夜の雪が残っています。 関東はこれから本格的に雪になるという、、、。

たまご屋おやじの独り言 大往生

昨日、私どもの隣組でお葬式があった。私はこの櫛挽開拓地に遅れて入植させてもらって以来50年間、この隣組の付き合いを続けている。入植当時、私たち夫婦は一番の若造であり、先輩である10軒の隣組はみなご夫婦健在であった。ところが現在、初代入植者…

寒衣 素心蝋梅

深谷市「緑の王国」で梅の花がそろそろ咲き出した。ここには同じ場所に、異なった梅ノ木が100種類以上植えてある。 自宅から歩いて5分のところなので、まるで自分の庭のようだ。今日いってみたら、「寒衣」「紅冬至」、、、などすでに10種類近くが咲き…

たまご屋おやじの独り言 朝めし

ここ10年ほど朝めしのパターンは変わらない。野菜ジュース、飯、味噌汁、納豆、生卵、丸干しいわし、、、など純和食である。食後に暖かい牛乳に粉茶を入れて飲む。数年まえから、近くの里山を1時間ほどうろついてから朝めしにすることにしたが、それ以来三…

鐘撞堂山 頂上に月

20150206 EGG FARM CONCERT

笹久保伸 リカルド・モヤーノ 飛び入りの縦笛を加えて

たまご屋おやじの独り言 櫛挽開拓老人クラブ

櫛挽開拓老人クラブの世話役を引き受けてから、もう10年をこえた。先日、近くの集会場で遅まきの新年会を開く。若くて70代、中心が80代、90代の人たち、18名が集まってくれた。そのうち三分の二ほどが開拓初代の方たちで、残りは二代目が加わってい…

鐘撞堂山 頂上は雪

たまご屋おやじの独り言 「千日回峰行」

本の話が続く。「千日回峰行」著者は光永覚道。比叡山に12年間、籠山行を成し遂げた本人にインタビューする形でこの本はまとめられている、これまたとても恐ろしい本である。とくに回峰行あと、断食、断水、不眠、不臥を9日間の堂入りは、人間の体力の限…

たまご屋おやじの独り言 「鉄の暴風」

1月の後半、親しい仲間夫婦とともに沖縄の石垣島、小浜島、西表島、竹富島を訪ねる計画をたてている。最近 国内旅行をするさい、時間があれば司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズで、訪ねる地区のものがあれば読むようにしている。 それは旅の楽しさを倍加…

鐘撞堂山 「月がとっても青いから、、、」

鐘撞堂山 「月がとっても青いから、、、」

たまご屋おやじの独り言 2015年 お正月

元旦の朝、家族で近くの鐘撞堂山に登り初日の出を迎えるのが我が家の恒例となっている、今年は6人参加することができた。日がのぼる瞬間、この山に昇った人たちは万歳三唱をし皆ニコニコと山をくだる。家にもどってお雑煮を食べて落ち着いたころ、やおらPCの…